9月20日(水)、鈴鹿サーキットは2007年のF1開催を行わない旨の発表を行った。
来季の日本GPが富士スピードウェイで行われることが明らかになって以来、
一貫して、継続開催を目指してFIAと交渉を続けてきたようだが、
残念な結果に終わってしまった。
来年の開催に向けては、期待と不安の入り混じった状況であったことは確かだ。
当初、FIAから発表された2007年の暫定カレンダーは全17戦であった。
その後、先日のFIAからのプレスリリースでは全チーム合意により、
2007年のF1世界選手権は全18戦で行われることが謳われていた。
加えて、今年の表彰式の一件でトルコGPが除外されるかもしれないという情報もあった。
逆に、暫定カレンダーに入れなかったイモラが継続開催を求めているという混沌ぶりだ。
これらの状況を現時点で整理してみよう。
まず、トルコGPだが、カレンダーからの除外措置はなくなった。
ペナルティとしては、罰金(約5億8620万円!)のみでその他は特になかった。
これは金額は確かに大きいが、当初考えられていたより相当軽い処分である。
(当初は、F1はおろか、WRCのイベントも今後2度と行われないかも、と言われていた。)
ということで、鈴鹿が目指したのは開催枠が増えた分だが、
こちらは、どうやらイモラに持っていかれそうだ。
もともと、カレンダー上は、今年のサンマリノGP開催期間に不自然な空きがあり、
当初からイモラ開催分が加味されていると考えられていたが、
FIAから要求されている施設の改修工事さえ済ませられれば無事開催となるようだ。
ということで、鈴鹿の入る余地はなくなり、今回の発表につながったと考えられる。
「将来再び開催できるよう、FOA、FIAとは連絡を取り合って参ります。」
とするサーキット側の言葉を信じ、まずは今年の日本GPを最大限に楽しもうではないか。