9月18日(月)、FIAは全F1チームおよびGPMAと会合を開き、
その結果をプレスリリースとして公表した。
その中では今後のF1が目指す道が指し示されているようである。
今回の発表の中で、
以前モズレー会長が語っていたエネルギー回生や廃熱を利用するレギュレーションを
2009年に向けて準備していく旨が明らかにされた。
それに加えて、2007年からの導入がほぼ確定していた
エンジンのホモロゲーションについても詳細が明らかになった。
まず、導入時期は当初の憶測通り、2007年からの導入となった。
そして、凍結スペックは、噂されていた中国GPスペックではなく、
日本GPスペックで決まったようだ。
これにより、ホンダにとっては、新エンジンを熟成する時間が多少延びたものの、
攻め抜いた鈴鹿スペシャル投入が困難な状況となった。
(まぁ、もっとも、2レース1エンジンの昨今では、本当の鈴鹿専用は有り得ないが。)
加えて、2007年スペックのエンジンは19,000回転の上限が設けられた。
結果として、一部メーカーは現在よりも回転数を下げざるを得なくなった。
排気量,気筒数,MAX回転数が決まった中で、エンジンとして勝負するとすれば、
今後はトルクとドライバビリティの勝負になるのだろうか。
いよいよ具体的に動き始めた新レギュレーションだが、
ガチガチの制限の中でF1はどのように生まれ変わっていけるのか?
心配ばかりが先行するが、とりあえず、今後の成り行きを見守りたいと思う。