先日モンツァでネルソン・ピケJr.とのGP2チャンピオン争いを制したルイス・ハミルトン。
シーズン当初から来季のマクラーレンへの加入を噂され、
モントーヤ離脱後は今シーズン中にもF1レースデビューとまで騒がれていたものの
現時点で彼のF1でのポジションは今季も来季も明らかになっていない。
来季のアロンソのパートナーとなるレースドライバーが確定していないマクラーレンだが、
現チャンピオンを確保しているとはいえ、
トップクラスのチームが新人をいきなり起用することは難しい決断だ。
そのことは、ハミルトン自身も認識しているようで、
「チームとメルセデスにとっては厳しい決断となる」「それはリスク以外の何物でもないよ。」
とBBCに語っている。
一方で、
「すべてはチームがリスクを負う覚悟があるかどうか、それ次第だね」
と、控えめながら自信を示している様子も窺える。
しかし、ロン・デニスの性格からすれば、
まずはテストドライバーとして起用するのが妥当な考えなのではないだろうか。
そうした場合のレースドライバーは、デ・ラ・ロサの起用が最も可能性が高そうだ。
だが、ハミルトン側もマクラーレン以外の選択肢が広がっていることをにおわせた。
ルイスの父、アンソニーによれば、
「あるチームからは来シーズンのドライブをオファーされており、別のチームからはテストドライバーを経て、2008年のレースシートを確約するという話を持ちかけられている」
という。
いずれにしろ、マクラーレンとしても、そろそろ何らかの決着をつける必要がありそうだ。