前戦トルコGPの金曜日に鮮烈なデビューを飾ったセバスチャン・ベッテル。
現在19歳の彼は、レッドブルのジュニアチームからF3に参戦中であった。
それが、突如F1のレースウィークでの走行機会を得て、
そのタイムシートのトップに名を刻んでしまったのだから驚きだ。
さて、そんなデビューを飾ったベッテルだが、
彼のレッドブルカラーのヘルメットを見ても分かるように
現在もレッドブルの契約ドライバーであるらしい。
では何故、BMWザウバーからのデビューなのだろうか。
レッドブルのオーナーであるデイトリッヒ・マテシッツによると、
あくまでもベッテルはレンタル中とのことらしい。
BMWザウバーとは2年間の契約のようで、
「その後、われわれの元に戻ってくるよ」
ということらしいのだ。
確かに、レッドブルのように多数の若手育成ドライバーを抱えるチームにしてみれば、
自分たちのチームのラインナップを変更することなく、
しかも、チームにリスクが発生するでもなく、
新人ドライバーにF1ドライブの機会を提供できると共に成長の機会も得られるのだから、
願ってもないチャンスであったろう。
あとは、2年間の成長の結果を自身のチームで発揮してもらえれば十分ということだ。
そう思い通りに進むかどうかは不明だが。