フェラーリがトルコGPで投入した新パーツについて、
またもや、違法疑惑がささやかれている。
問題のパーツは、リアホイールに装着されているカバーである。
フェラーリの説明によると、ブレーキのクーリングを補助するデバイスであるとの事だ。
この説明の真偽の程はさておき、
疑われているのは、このカバーが空力的なサポートを行っているのではないかという点だ。
仮にこのホイールカバーにより空力的効果を得ていた場合は、
当然、装着先がホイールという回転体であることから、
可動する空力デバイスとみなされるという訳だ。
そう、マスダンパーが禁止になったのと同じレギュレーションに抵触することになるのだ。
このパーツに対して、イスタンブールでマクラーレンが疑問の声を挙げたものの、
結局、お咎めはなく、その後も特に問題は発生していないように思う。
しかし、先週のモンツァテストで再び同デバイスを装着したフェラーリについて尋ねられた
ルノーのテクニカルディレクター、パット・シモンズは別の疑惑をぶち上げている。
「ホイールの件は認められているが、(フェラーリは)ブレーキクーリングも変更している」
と語る彼は、フェラーリがパルク・フェルメでブレーキに変更を加えていたと主張している。
トルコGP期間中およびその後、現在まで特に本件に対してFIA側からの発表はないので、
問題のないレベルだったのか、そもそもそんな事実はなかったか、であろう。
しかし、シーズン終盤の重要な時期にあまりグレーゾーンを攻めるのは
問題があるような気がするが、果たして事実はどうなのだろうか?