前戦トルコGPにおいて、
チャンピオン争いをするアロンソ,ミハエルをおさえて初優勝をもぎ取ったマッサ。
フリー走行からのパフォーマンスは一貫して高く、
結果として、ポール・トゥ・ウィンは納得のいく結果だったとも言える。
しかし、本人は今後の自身の優勝については視野に入れていないということだ。
先日終了したイタリアGPに向けてのモンツァテストでも好調をアピールし、
ランキングトップのアロンソを凌ぐタイムを叩き出したマッサだが、
その力はあくまでも
チームメイトのミハエルが8度目の王者を獲得するために使うという事らしい。
「優勝なんてしたくないよ。ミハエルをサポートして、チームの優勝を手助けしたいんだ。まだミハエルはアロンソに追いつけると思うし、そのために彼を手伝いたい」
と語るマッサ。
そこには、この週末に迫ったフェラーリの来季の体制発表との絡みもあるのかもしれない。
その体制発表の一番の注目はもちろん、ファーストドライバーであり、
ミハエルが残留するのか引退するのかと後者の場合にライコネンが本当に移籍するのか
というポイントだろう。
そして、あまり語られていないことだが、
セカンドドライバーに関しては、どちらに転んでもマッサの線が堅そうだ。
マッサ自身も来年もフェラーリの一員であると語っているようだ。
1年間のつなぎのドライバーと思いきや
このところのミハエルのパフォーマンスをも上回る走りに成長の跡が窺える。
あとは、まだたまにある凡ミスを無くすことか。