マスダンパー、再び使用可能へ | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

先日から物議を醸し出しているルノーのマスダンパー・システムであるが、
どうやら状況がまた変化したようだ。
前戦のホッケンハイムにおいて、
FIAとレース・スチュワードの間で意見の分かれたデバイスは合法と判断されたようだ。
FIAのチャーリー・ホワイティングがルノーに、
本件に関して、ペナルティは課さないことを確約したということらしい。
そもそも、マスダンパーとは、
マシンのノーズがピッチング(上下動)を起こすような挙動を示した際に、
カウンターウェイトのような役目を果たし、より早く振れを収束させるべく機能するものである。
これが空力に影響を与える、動作可能なパーツとしてFIAから使用禁止とされたのだ。
だが、一転、ドイツGPのスチュワードは合法と判断した。
しかし、結局、FIAからの正式裁定がでるまではルノーはリスクを犯すことを避け、
ドイツでは使用しない道を選んだ。
(後に使用禁止の正式裁定が下ると、ドイツでのポイント剥奪もあり得るため。)
このシステムの先駆者はルノーであるが、
実は他のチームでも同様のシステムを採用している例はある。
しかし、最も長く使い、おそらく最も効率的に使っていたのがルノーだったのではなろうか。
ホッケンハイムでのルノーのパフォーマンスは、
ミシュランタイヤによるものとも、マスダンパーによるものとも意見は様々あるようだ。
ただ、どれくらいのロスかは分からないが、
マスダンパーを外したことによるタイムロスは必ず存在する。
(あっても無意味なデバイスなど、単に無駄な重量物であり、搭載するはずがない。)
そのデバイスが再び使用可能となれば、
新たなマシンバランスを模索することもなく、ルノーとしてもほっと一安心だろう。