2006年F1第12戦ドイツGPが開幕した。
4人の地元ドライバーと2(トヨタを含めれば3)コンストラクタを擁するだけに
近年大いに盛り上がるグランプリの一つである。
そのことを除いても今回のドイツGPは話題豊富である。
まずは、トヨタの話題。
2007年から3年間、
ウィリアムズへのエンジン供給を行うことを発表したのは昨日お伝えした通りである。
そして本日、この期間と同期を取るように、トゥルーリとの3年間の契約延長を発表した。
これにより、契約期間が残るラルフを含め、
来季のトヨタのラインナップは今年と同じ体制で確定したこととなる。
続いて、日本繋がりでスーパーアグリ。
遅れて来たニューマシン、SA06が遂にデビューした。
午前中のフリー走行こそ、走らないマシンが多かったため琢磨が15位と好成績を残したが、
一日を終わってみれば最高位は琢磨の26位(タイムのある中では最下位)と
ある意味、期待通りのデビューとなった。(今後の開発に期待...)
そして、同じくデビューを果たした山本左近だが、
午前中は21周を走り19位につけたものの、午後はガレージから姿を現すことはなかった。
ちょっと苦しいデビュー初日といったところだ。
さて、ドイツでは禁止デバイスがいくつか議論の対象になっている。
フランスでBMWザウバーがデビューさせたツインタワーが使用禁止。
しかし、ツインタワーなしでも、
クビカが初日のトップになるなどBMWザウバーは好調を維持しているようだ。
そして、ルノーのマスダンパー。
ドイツ開幕前に使用禁止とされていたが、ドイツで一転、合法と認められたようだ。
ルノーは急遽マシンを元に戻してフリー走行を行ったらしい。
最後に、またまた、スーパーアグリ。
なんと、タイヤウォーマーがレギュレーション違反により使用禁止となった。
赤外線を用いてホイールごと暖めるシステムがルールに抵触したらしい。
(レギュレーションによれば、電熱線を用いて、タイヤのみ暖めることが許されている。)
本当にレース開始前から話題に事欠かないグランプリだ。
この調子で、クライマックスの決勝のフィニッシュラインまで盛り上げていって欲しい。