2006年第9戦カナダGP。
ポール・ポジションからスタートしたルノーのフェルナンド・アロンソは
途中2度のセーフティーカーランがありながらも危なげなく今季6勝目となる4連勝を飾った。
また、この勝利により前戦までで99勝としていたミシュランは、
ブリヂストンより一足お先に100勝目を達成と相成った。
レースのオープニングラップではライコネンがフィジケラをかわして
ルノーのワンツー体制を崩したものの大きな波乱は起きなかった。
しかし、2周目の4コーナーでモントーヤとロズベルグが接触。
ロズベルグは直後にリタイヤ、
モントーヤはレースに復帰できたものの結局はリタイヤでレースを終えた。
このところのモントーヤは、荒さばかりが目に付き光る速さが見受けられない。
今のチームの立場と関係あるかは不明だが、このままでは益々居場所がなくなりそうだ。
中盤は特に大きな見せ場無く坦々とレースが進んだ。
しかし、レースは終盤に再び動いた。
8位につけていた地元のビルヌーブがウォールの餌食となりリタイヤ。
これにより、2度目のセーフティーカーが導入されると、トップのアロンソと
一時は2位ライコネンと約10秒、3位ミハエルと約50秒あった差が無くなった。
しかし、周回遅れを挟んでいたため、トップのアロンソはそのまま無難にトップチェッカー。
2位、3位争いは熾烈となったが、69周目にライコネンがミスを犯してしまい、
それに乗じてミハエルが2位に浮上し、そのままチェッカーを迎えた。
終わってみれば、ライコネンは3位であったが、
マクラーレンの復活を期待される表彰台であった。(ルノーとの差は如何ともし難いが。)