予選アタック妨害解決に向けて | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

カナダGPのスチュワードは予選での妨害走行に関し、各チームに対して通達を出したという。
これまでも何度か、
走行妨害が問題となった(ペナルティが課せられたもの、お咎めなしのもの含め)が
カナダGPでは特にドライバーからの抗議が多かったようだ。
第1ピリオドでは、ニコ・ロズベルグとジャンカルロ・フィジケラが後続車を邪魔したとされ、
ロズベルグに関しては、加えてチームメイトのマーク・ウェバーが
彼のせいでスローダウンせざるを得なかったと最初のピリオドで脱落した原因を述べている。
また、第3ピリオドでは、ヤルノ・トゥルーリがフィジケラに邪魔されたと訴えている。
このような状況に対し、スチュワードは、
「各チームは予選中、他チームのマシンのコース上の位置、他チームのマシンと自分のチームのマシンとの距離、アタック中のマシン同士の接近率などに関し、情報を持っているはずだ」「各チームはそうした情報をもとに、ドライバーに対し、他のマシンがどれぐらい近くにいるのか、できる限り知らせ、適切な機会にアタックがかけられるようにする必要がある」
との通達を出したというのだ。
内容的には妨害の排除というよりは、妨害されないように自衛しろということのようだ。
しかし、この行為は正しいといえる。
そもそも、今年の予選方式において、
(故意に極端なスローダウンを行うなどはさすがにスポーツマンシップを疑われるものの)
アタックラップでない遅いマシンにしても、コース上の各車は目的を持って走行している。
そこにアタックラップ中のマシンが引っ掛かるのは、
結果からいえば「選んでそのとき走行している」ことに他ならない。
引っ掛かりたくなければ、一番に走行すればよいだけの話である。
すなわち、遅いマシンに引っ掛かる可能性も踏まえて、
セッションの後半に走る作戦を選択したからには、それなりのリスクが伴うのは当然である。
1時間予選のときはそれ程問題視されなかったこの問題が、
今年ここまで騒がれることには多少疑問を抱く今日この頃である。
(まぁ、各セッションの時間が短いからだろうが、それはみんな同一条件だしね。)