2006年スーパーアグリからデビューを果たしながらも、
第4戦サンマリノGPを最後にシートを降りざるを得なかった井出有治。
その井出がイギリスGP期間中にシルバーストーンに訪れていたようだ。
「またF1に復帰するために頑張ろうと、今一生懸命いろいろ考えています。とにかくクサってはいないので、温かく見守ってくださいとしか言えないですけど」
と、一連の問題のあとの自身の心境を語っている。
スーパーライセンスを剥奪されたことで、現在は浪人中の井出であるが、今後については、
「やっぱり一番はF1にまた復帰したいというのがあるので、それに対して、今年残りシーズンの中で、GP2なのか、どのカテゴリーなのかは分からないけれど、レーシングカーに乗って、レースに出たい」
と、今季中に他のカテゴリーからの参戦を目指して活動中であることを明らかにした。
「やっぱり、グランプリをやるサーキットはすごく貴重な体験になると思いますし、そういう意味で、GP2に乗れればいいんじゃないかなと思います」
と、F1での4戦を慣れない環境,慣れないマシン,慣れないサーキットで過ごした経験から
次回のF1参戦に向けて少しでも経験を重ねようとする姿勢が伺える。
「モンタニーにはすごく速いし経験もあるけれど、決して負けるとは思わないです」
と語った井出だが、言葉だけでは”負け犬の遠吠え”と捉えられてしまう状況である。
「あれ(開幕4戦の結果)は自分の実力ではない」
と言う、その言葉が嘘でないことを全世界に知らしめるためにも、
今度は準備をしっかり整えて、復帰してもらいたいものだ。