ラルフ、TF106Bを語る | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

開幕から苦戦の続くトヨタが予定通り改良型マシンTF106BをモナコGPで投入した。
モンテカルロ市街地コースは他のどのサーキットと比べても
その特殊性から、新車の投入には向かないサーキットであると言えるが、
1戦でも早くこの改良されたマシンを投入するというトヨタの意気込みが伺える。
そして、TF106Bのデビュー戦で1ポイントを獲得したラルフ・シューマッハが
このマシンについて述べている。
「モナコに行く前から、クルマが大きな進歩を遂げられず、少ししか、いい方向に進んでいないことは分かっていたよ。」「まだ完全に新しい空力パッケージが備わっていないんだ。」
と、当初から言われていたように
現時点でもTF106Bには空力面でのディスアドバンテージが残っているようだ。
また、モナコでは初日から決勝にかけて、大きく変化する路面に対応するために
土曜日のフリー走行ではタイヤを含めたバランスの調整を行っていたようだが、
その調整に時間をかけたため、フリー走行ではニュータイヤを投入しなかったようだ。
「レースに向けて調整していたから、予選前にニュータイヤを履かなかったということ。だから、土曜日の午前は特にスローに見えたかもしれないね。でも、予選ではコンペティティブなタイムを出すことに自信を持っていたよ。」
これがモナコだからなのか、他のサーキットでも同様だったのかは不明だが、
いずれにしても、まだまだ調整が必要なようである。
「高速コースを使って、進化型TF106Bの評価や開発をさらに進めれば、クルマはメカニカルな面で進歩を遂げるはずなんだ。つまり、残りのシーズンを考えながら、クルマの改良と開発を進めることが重要だということだね。」
投入されたばかりのマシンは発展途上のようだ。
ガスコインの抜けた影響が懸念されるが、
改良を重ねて、早く昨年と同レベルの競争力までは引き上げて欲しいものだ。