ミッドランド、風洞施設を改修へ | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

スーパーアグリとバトルを繰り広げているミッドランドであるが、
現在のこの争いに終止符を打つべく(本当はもっと上を目指してであろうが)、
風洞施設の改修に着手するようである。
現在、同チームが保有する風洞施設は
ジョーダン時代に当時の最先端の技術で構築されたものであるが、
さすがにトップチームの施設とは見劣りがするようになってきている。
そこで、現在の40%スケールから他チームと同レベルの50%へのアップスケールを図る。
また、風速も現在の秒速40mから秒速60m以上へと向上させる予定でいるようだ。
ミッドランドの狙いは、今年が焦点ではなく、
来年あるいは2008年に向けられているようである。
特に、2008年以降のレギュレーションにおいては、
従来以上に空力への取り組みが重要と考えているようであり、
テクニカルディレクターのジェームス・キーは、
「FIAが提唱するCDG(Centreline Downwash Generating)ウィングが導入されるとなると、どうしても風洞の改修が必要なんだ。リアルな走行状態が風洞で生み出されれば、マシンの向きやライドハイトをいろいろと変えたりしながら、よりよいマシン開発が可能になる」
と将来を見据えた発言をしている。
加えて今回の計画は、設備面だけでなく運用面での向上も目指しているようであり、
「現在の風洞は1日18時間のペースで週6日、稼動している。アップグレードされたあかつきには、1日24時間の稼動を実現させたいね」
と、さらなる効率を求めているようだ。
このような発言で最近ある身売り話を一掃しようという意図があるかどうかは分からないが、
少なくとも現場レベルでは、先を見据えて競争力向上に取り組む姿が見て取れる。
しかし、まず達成すべきは今シーズンのコンストラクターズ10位であろう。