今週10チームが参加して行われているバルセロナ・テスト。
次のイモラに向けた取り組みを行うために重要な機会であるが、
同地で行われるスペインGPと比較的コンディションが近いと思われるため、
その意味でも価値のあるテストとなる。
そんな中、スーパーアグリがSA05で初となる本格的なテストプログラムを実施した。
チーフレースエンジニアのグラハム・テイラーは
「予定していたセットアップ変更作業の大部分をこなせたのも良かった」
「チームは今日のテスト内容にも結果にも満足している。これで、マシンバランスを追求していくため、数多くの手段が用意された」
と、テストの進捗に満足しているようである。
一方で、4/12(水)のタイムシートを見れば、
琢磨はトップから約4.5秒遅れの最下位と依然として厳しい状況なのは否めない。
しかし、現状に対し、亜久里代表はある程度満足しているようである。
なによりも「初戦に向けクルマを準備する期間が短かったこと」から
開幕戦に間に合った事実が一つの成果と考えているようだ。
また、上記のようにタイム自体を見ると苦戦を強いられているが、
「現時点では競争力に関しては気にしていない」とし、
「毎レースで学び、毎セッションを確実にこなす」ことに主眼を置いているようだ。
当然、この期間に得た経験をもって、SA06投入とともに
本格的に競争力を語る次元にシフトするのだろう。(相手は、ミッドランドだろうが...)
最後に亜久里代表は言う。
「われわれに注目し、サポートしてくれるファンのみなさんが長い目で見てくれることを望んでいる。」
そう。最近周りが騒がしい井出もまた同じ気持ちだろう...