初のノックアウト方式による予選が行われた3/11(土)のバーレーン。
その上位2台を占めたのは、2004年ハンガリーGP以来となるフェラーリだった。
第1ピリオドでマクラーレンのキミ・ライコネンがいきなり
リアサスペンションのロワ・ウィッシュボーンのトラブルによりスピン、走行不能となり
ノータイムのままセッションを終了し、予選最下位へと沈んだ。
第2ピリオドでは、注目のルーキーであるニコ・ロズベルグがコースアウトを演じ、
最終セッションへは進めなかった。
そして、決勝出走時の燃料を搭載して迎えた第3ピリオド。
ここでは、可能な限り燃料を減らしてからタイムアタックを行いたいため、
全車セッション開始から走行を重ね、最後でアタックするという作戦に出た。
この争いを制したのは、65回目のポール・ポジションとなるミハエル・シューマッハであった。
続く2位にもフェラーリのフェリペ・マッサが入り、自らの力と共に、
フェラーリ+ブリヂストンのポテンシャルを証明した。
以下、バトン,アロンソと戦前から注目されていたドライバーが並ぶ。
この結果で、一番の驚きはフェラーリ勢の好調だろう。
足踏みが続いた昨年からようやく
偉大なるアイルトン・セナのポール記録に並んだミハエルだけでなく、
個人的にはあまり注目していなかったマッサが堂々の2位である。
ライバルチームと比べておそらく燃料搭載量が少ないと予想されるものの、
昨年のパフォーマンスではこの結果は望むべくもなかった。
フェラーリが復調を見せたことで、いよいよ4チームによる今年の争いが面白くなりそうだ。