マックス・モズレーによると
F1における燃料の消費量を抜本的に削減する必要があるかもしれないらしい。
F1では現在、
各チームのレースとテストを合わせて20万リッターもの燃料を消費しているとも言われ、
この大量消費が燃料危機を心配する政治家たちの琴線に触れる可能性があるとしている。
そして、結果として、政府によるF1中止の動きに繋がるのではないかと心配している。
F1と政府の間では、以前タバコ問題を巡って摩擦が起きており、
モズレーとしては問題が起こる前にF1側で何らかの対策を打ちたいようだ。
その策として考えられるのは燃費規制であろう。
ターボ時代の末期のようにレギュレーションに燃費規制を加えることで、
ある程度、燃料消費量の低減を図ることは可能であろう。
そして、現時点で実行に移せる唯一の案であろう。
(この燃費の制限ラインを決定するのが困難な作業となろうが。)
しかし、モズレーはもっと先を考えているようだ。
それは、代替燃料あるいは、ハイブリッド・システムの導入である。
代替燃料はCARTでエタノールが使用されているように、
ガソリン以外のアルコールやガス,バイオフューエル等を使用して化石燃料を使わない
というアイデアである。
一方、ハイブリッドは、
一般的にはモーター駆動を併用して、ガソリン使用量を低減する策である。
本当にこんなことが実現できるとしてもかなり先のこととなろうが、
仮にハイブリッド・システムの採用が決定されれば、
トヨタの一人勝ち時代の到来、ということになったりするのだろうか...