3月1日(水)、バレンシアでテストを行っていたマクラーレンも
開幕前の最後となるテストを実施した。
ウインターテストでは暫定マシンを駆り、順調な立ち上がりを見せつつも、
肝心の新車MP4-21デビュー以来ばたばた続きのマクラーレンであるが、
最終日はファステストラップを叩き出す順調な仕上がりとなったようだ。
2月27日(月)から開始したバレンシアテストであるが、
3日間を通して、チームにとって納得のいくテストとなったようである。
バーレーンGPに備えて前回のバルセロナテストからMP4-21は、
一旦、マクラーレン・テクノロジー・センターに戻されており、
今回のテストでは1号車のみが持ち込まれるという状況ではあったが、
暫定マシンを組み合わせることで効率よくテストプログラムを進められたようだ。
新車MP4-21に関して言えば、
初日の2月27日(月)はペドロ・デ・ラ・ロサが593Kmを、
2日目の2月28日(火)にはキミ・ライコネンが300Kmを走破。
大きなトラブルなく、チームはテストを終了している。
そして、迎えた最終日3月1日(水)はこの日もライコネンによるドライブにより、
121ラップを走行し、この日のベストタイム1:09.416が記録された。
今週のテストを振り返って一言で表せば、「マクラーレン、間に合わせてきたな」ということだ。
ニュースペックのエンジン投入以来、スピードは認められていたものの、
タイムシートのトップに立ったことでその速さが本物であると確認されたと共に、
今週の走りこみの結果、信頼性も確認が取れたのではなかろうか。
まぁ、そうは言っても、
テストとレースは違うので、実際の信頼性は開幕2戦は見て評価したいところではある。
しかし、レースを面白くする要素が増えたことは確かであろう。