2月9日(木)、レッドブルがミナルディを買収して新たに誕生させたスクーデリア・トロ・ロッソが
ヘレス合同テストにおいてチーム初の新車となるSTR01のシェイクダウンを行った。
しかし、この新チームで注目されるべきは新車ばかりではなかった。
まずは新車STR01についてである。
このニューマシンはチームによるとチーム運営者であるレッドブルの昨年型RB1はもとより、
チームの前身であるミナルディの昨年型PS05のいずれとも開発上のつながりはないマシン
ということである。
しかし、チームの主張とは裏腹にRB1に非常によく似たマシンといわざるを得ない。
(カラーリングの問題かもしれないが...)
絞込みの少ないサイドポンツーンやスクエアなノーズボックス等共通的な部分は多い。
(このあたりは、確かにPS05とは違うマシンに見える。)
実際のところは、中まで見えないのでチームの主張を信じるかどうかは各人の判断だろう。
さて、次にサプライズの話題。
チームはゲルハルト・ベルガーズ・モータースポーツ・カンパニーに株式50%を売却し、
ゲルハルト・ベルガーが共同オーナーに就任することを発表した。
先日のレッドブルへの参加が噂された際には
自ら「今はまだその時期じゃないね」と語っていたにもかかわらず、急転直下の出来事だ。
これにより、ベルガーはトロ・ロッソのチーム運営にそのF1での経験を生かすと共に、
親チームのレッドブルでもアドバイザーとして関わって行くと見られている。
2003年にBMWを離脱して以来の復帰となるベルガーであるが、
そろそろ悠々自適の生活にも飽きて、苦労が恋しくなってきたのだろうか。