以前から噂されていた2006年シーズンのベルギーGPの中止が
2月8日(木)にFIAから正式に発表された。
オフィシャルな中止の理由はスパ・フランコルシャンの改修計画の遅れによるものとのこと。
そもそも、ベルギーGPの開催中止の可能性が報じられたのは昨年10月の後半だった。
しかし、そのときの理由は財政的な問題からとの報道であった。
今回の正式発表では特に触れられていないが、
当初に理由が絡んでいれば2007年のカムバックも怪しいと言わざるを得ないだろう。
そもそも、近年、ベルギーGPの舞台となっているスパ・フランコルシャンは
F1開催のサーキットの中でも鈴鹿と並ぶドライバーズサーキットとして
ドライバー,ファンのどちらにも人気の高いサーキットである。
また、そのめまぐるしく変化するスパ・ウェザーと呼ばれる天候から、
数々のドラマを生み出してきた場所でもある。
2006年のF1は全19戦開催予定であり、数でいえば19分の1のインパクトでしかない。
しかし、その独特のキャラクターを考えれば、
シーズンに与える影響は計算上の数字をはるかに上回るものである。
2003年にも周囲に惜しまれながらも、
EUのタバコ問題の絡みで開催断念を余儀なくさせられた同サーキット。
2007年シーズンでのグランプリ復帰を切望する。