2006年シーズンを迎えるに当たり、
今季ブリヂストンユーザとなる全5チームがブリヂストンとの協定に同意した。
その協定とは、互いの情報を共有し合い、今シーズンの戦いに挑むというものだ。
この協定に同意したのは、今季ブリヂストンを履く、
フェラーリ,ウィリアムズ,トヨタ,ミッドランド,スーパーアグリの5チームだ。
この協定に同意したことで、テストとレースにおけるタイヤの開発情報を、
すべてのチームで共有できるようになるという事だ。
昨年の供給先は、フェラーリ,ジョーダン,ミナルディと限られたチームであったとはいえ、
全19戦中優勝したのは、あのアメリカGPのみという厳しい状況であった。
この状況を打ち破り、かつての常勝を取り戻すべく、多少なりふり構わずといった感じである。
それは、すでに2006年シーズン限りでの撤退を表明しているミシュランに対して、
勝ち逃げはさせないという確固たる態度の表れでもある。
今季はレース中のタイヤ交換が復活したことで、ブリヂストンにとって有利になったという声もある。
しかし、昨年の結果はタイヤの問題に起因するものだけではないことは誰の目にも明らかであり、
そう考えれば、今年のブリヂストンユーザのラインナップは強化されたとはいえ、
優勝争いということでは、相変わらずフェラーリ頼みであるのも確かである。
ミシュラン勢にルノー,マクラーレン,ホンダがいる事から相当厳しい戦いになるとは考えられるが、
ブリヂストン勢は5チームの総合力で1年を通してタイヤ開発を進めて勝利を目指す。
タイヤウォーズ・ラストイヤー、果たして最後に笑うのはどっちだ?