ブリヂストンがスーパーアグリへタイヤ供給を行う。
2006年からの複数年契約を結んだようだ。
以前から予想されていた(これしか選択肢がないとも言う)とはいえ、
チームの正式参加が承認されたが故に晴れてブリヂストンも正式発表の運びとなった。
しかし、タイヤ供給の発表を行うブリヂストンのプレスリリースにおいて、
自分が最も興味を引かれたのは次の一文である。
「スーパーアグリ・チームは2月のシェイクダウンテストでブリヂストンポテンザF1タイヤを装着して初めての走行をする予定です。」
へぇ、ちゃんと2月にシェイクダウンできるんだ、というのが正直な感想。
てっきり開幕ぎりぎりまでマシンが組み上がらないと思ってた。
さらに言えば、なるほど、2月中にドライバーが分かるのか、といった感じ。
亜久里によれば、ドライバーラインナップは、
セカンドドライバーが決まってから、「発表はふたり一緒に行う」ということで、
シェイクダウンの際には当然発表はされているんでしょう。
そのセカンドドライバーは現在3人まで絞られたようで、
「ヨーロッパ、北アメリカ、日本に(1人ずつ)候補がいる」ようだ。
日本はおそらく井出有治、ヨーロッパはアンソニー・デビッドソン?、北アメリカは誰??
といった感じだ。
兎にも角にも、正式承認されたことでようやく動き始めたスーパーアグリ、
開幕に向けてその動きが加速度的に高まることを期待する。