ホンダ38年振りの新車を発表 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

昨日のフェラーリの新車発表に続き、今週の第2弾としてホンダが新車発表を行った。
実に1968年のRA301以来となる、新車RA106が発表された。
新しいホンダV8エンジンRA806Eが搭載されたニューマシンRA106のデザインを見てみよう。
基本的には、このチームも昨年の発展型で革新的な部分は見受けられない。
各車を特徴付けるサイドポンツーンの形状については、
他チームに見られるような下側の絞込みはほとんど無く、
むしろ上面がなだらかに下がりながらギアボックス周辺のリアエンドへとつながる。
印象としては、なで肩のサイドポンツーンといったところだ。
また、昨年から見られたサイドポンツーン前方の小型ウイングはより複雑な形状に進化している。
ホンダワークスとなったことで注目されたカラーリングに関しては、
「Hondaが1964年にF1デビューを果たして以来受け継がれているHondaレーシングホワイトを基調としたカラーリングとなっている。」
とプレスリリースでは書かれているが、一言でいえば「昨年を踏襲」だ。
さて、今シーズンはバリチェロとバトンで戦うホンダ。
昨シーズン、いろいろあって出遅れながらも後半に巻き返したチームの開発能力と
今オフのテストでの好調ぶり、
そしてバトンの確実性とラストピースとなる(はずの)勝ち方を知るバリチェロの加入、
これらの要素がミックスされて今年のホンダは本気で勝ちに来るはずだ。
さあ、RA106は第3期ホンダ初、そしてホンダとして1967年以来のウイニングマシンとなるか。