マッサがバルセロナでトップ | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

3日目を迎えたバルセロナテスト、
この日のトップは今シーズン、フェラーリに移籍したフェリペ・マッサだった。
フェラーリとしては、前日のマルク・ジェネに続き2日連続のトップタイムをマークしている。
おそらくマッサがタイムシートの最上段に名前を刻んだのはF1では初ではなかろうか。
ライコネンと同レベルの評価を得て、ザウバーからデビューした彼も
多少の紆余曲折があったもののフェラーリのシートを得た今シーズン、
その実力を遺憾なく発揮できるポジションを得たといえるだろう。
フェラーリシート獲得に関しては、政治的な話題が取り沙汰されることが多いマッサであるが、
本人はあまりそのあたりは気にしていないようで、
フェラーリシートを獲得できたという結果に満足しているようだ。
そして、その結果として、
テストとはいえ、トップに立てたという事で今後に繋がるのではないだろうか。
(しかも、2位ルノーR26のアロンソよりコンマ5秒速い!)
この調子で外野の雑音に踊らされずに、
自らの力を存分に発揮して、来季以降の自分の居場所を確保して欲しい。
ところで、マッサ(前日のジェネも)がトップタイムを出したマシンは、
F2004M+V8エンジンのパッケージだ。
2年落ちの暫定マシンでのトップタイムということで、
なかなか合同テストに出てこない新車での走行が待ち遠しい。
その期待の新車248F1はミハエルとともに4日目のバルセロナに登場する予定。
どんなタイムを出すのか注目せずにはいられない。