BMWザウバーの来季のドライバーズラインナップがついに確定した。
ニック・ハイドフェルドのチームメイトとなるのは紆余曲折あったが、結局ジャック・ビルヌーブとなった。
最後まで噂されていた今年のIRL&INDY500チャンピオンのダン・ウェルドンは、IRLに残留しチップ・ガナッシからディフェンディングチャンピオンとしての2006年シーズンを迎えることを決意したようだ。
これが決め手となったかどうかは不明であるが、
ザウバーチーム一式の中にその契約も含まれていたビルヌーブの来季契約が遵守されることとなった。
一方で、ジャックは2004年のルノーからの復帰以降なかなか結果を残せていない。
今季もアメリカGP以外フル出場ながら、獲得ポイント9と今やフェラーリドライバーとなったマッサの11ポイントと比べても芳しくない状況である。
しかし、BMWが今回の決断に至ったのは、
おそらく違約金の話もあろうが、チーム設立1年目という状況の中で、
チャンピオン経験があり、レース経験豊富で、新チームをファーストドライバーとして率いてきたという実績が買われたのではなかろうか。
客観的に見て2007年は無いだろうが、来季の走り次第ではクルサードのように翌年の契約を勝ち取れるかもしれない。
どうなるにしろ、35歳になるビルヌーブには悔いなく走りきってもらいたい。