長かった2005年シーズンもついに最終戦となる中国GPの決勝を迎えた。
この一戦でコンストラクターズチャンピオンが決定する。
2回で合計10周のセーフティーカー導入があった荒れた展開のレースであった。
その荒れた展開の中、ポールスタートから何があろうとも坦々とトップを走りきったアロンソがライコネンに並ぶ今期7勝目を飾ると共に、ドライバーズに続きコンストラクターズチャンピオンを決めた。
僚友フィジケラも4位に入り、ルノーは文句なしのダブルタイトル獲得だ。
一方のマクラーレンは今回は全く見せ場がなかった。
おそらくルノーより燃料を搭載していたであろうアドバンテージはセーフティカーの導入により消滅。
加えて、1回目のセーフティカー導入の原因となった縁石の排水溝の蓋にモントーヤが右フロントタイヤを乗り上げ、その後リタイヤしてしまった。
マクラーレンで唯一の救いは最後までプッシュし続けたライコネンがなんとファイナルラップにファステストを記録したことだろう。
それにしても、今回のルノーは速かった。
序盤から一人飛び出したアロンソ(セーフティーカーのたびに差は無くなったが)とトラック上ではマクラーレン勢2台を完全に抑えきったフィジケラ。
鈴鹿でアロンソが見せたマクラーレンに並ぶ速さがここで結果となって現れ、雪辱を果たした。
これで今シーズンも終了。
いろいろあったが、ダブルタイトルを獲得したルノーの勝利で始まり、ルノーの勝利で幕を閉じることとなった。
これから少し寂しいオフシーズンが始まる...