ファイナルラウンド中国GPの予選が終了した。
今GPの一番の注目は当然コンストラクターズ争いであるが、
予選アタックもタイトルを争う2チームの熾烈な争いとなった。
午前中に行われたフリー走行の結果を見ると、
マクラーレンのライコネン、モントーヤ、そしてルノーのアロンソ、フィジケラの順となり、
以下、クルサード、バリチェロ、バトン、ミハエルと続く。
この時点から、2チームのがっぷり四つの争いとなっているが、
これまでの傾向通り、ややマクラーレン有利といった印象を与える結果である。
そして、迎えた予選アタック。
前戦のビルヌーブとの接触で2番手出走と不利な条件を跳ね除けたモントーヤが最終的には5位を獲得。
ルノー2台が確実にその速さを見せ、アロンソ、フィジケラの順でワンツーを獲得した直後、注目のライコネンがアタック。
珍しくミスやバランスを崩すシーンもあり、結局3番グリッドに留まり、ルノーのフロントロー独占が確定した。
結果、予選に関してはルノーがマクラーレンをねじ伏せた格好だ。
そして、レースの行方はどうだろうか。
両車ともに奇数グリッドを獲得しているマクラーレンのスタートには注目である。
また、これまでの両チームの作戦面を考えると、マクラーレンの方が燃料を積んでいるものと思われ、給油のタイミングでの攻防からは目を放せそうにない。
スピードに関しては圧倒的なマクラーレンと、このところ速さを取り戻しつつあるルノー。
このハイレベルなバトルを制したチームがコンストラクターズタイトルを獲得することは確かだろう。