北京五輪で「ボルト」が奇跡を達成した。
これは「ボルト」には「カイロス」の時間があったのではと思った。
ご存知だろうか?
時間には、「クロノス」と「カイロス」があることを。
以下、参考にしてください。
本当に今を生きるためには、2つの時が必要なのです。
人は生まれてからこの2つの時の中で生きているにもかかわらず、1つの時だけで生きていると考えています。それは、目に見える時間、物理的時間、外にある時間、時計時間であるクロノスの時です。
しかし、本当に今を生きていると言えるためには、もう1つの時間(これは聖書が示している時間です) ・・・カイロス(神の恵みの時)が必要なのです。
目で見ることができない、ひとりひとりの内にある時間です。
このカイロスとクロノスが一つとされるとき、私たちは今を生きていると言えるのです。
内なる時カイロスを知らないで、外なる時クロノスだけで生きようとするとき、人はむなしさをおぼえ、過去を悔やみ、明日を心配して、現在がすっぽりと抜け落ちてしまうのです。そしてその中に落ち込んで身動きがとれなくなってしまうのです。本当に今を生きていることにはならないのです。そしてクロノスから見れば死は消滅を意味します。
しかし、主は言われます。「神の国を求め、神と共に生きることを知るなら、一日が千日になる、その恵の時に生きることができる」、と。(マタイ6:25~33)
「はっきり言っておく。死んだ者が神の声を聞く時が来る。今やその時である。その声を聞いた者は生きる」(ヨハネ5:24、25)
死んだ者とは、クロノスだけで生きている人のことです。生きているのに死んでいるかのような生活をしている私たちが神さまの声を聞くとき、目が開かれ、自分が神の恵みの中に置かれていること、人生の意味と目的を知ることが出来ます。そして今を生きることが出来るようになるのです。
・・・・・祈るとき、クロノスからカイロスに切り換えられ、カイロスの恵みはクロノスに生かされるのです。そして神に従う決心をしたときに神の恵の時は始まり、神は永遠の命を与えてくださり、私たちは生涯その恵みに支えられるのです。そのことが、まさに今を生きることなのです。
主よ感謝します。
友納徳治 牧師