会社の価値
昨日は某新聞社(全国紙)のS支社長のお話を伺った。
テーマは「良い会社」
経済畑で、ずっと日本の会社と向き合ってきたS氏が感じた
これか必要とされる良い会社とは?
=時価総額
1位:トヨタ
2位:ソフトバンク
3位:NTT
=売上高
1位:トヨタ
2位:三菱商事
3位:伊藤忠
こうした数字指標も会社の価値を計る重要な点ではある。
しかしながら、
日本の企業の9割は中小企業。
規模だけではない、価値観が重要。
合わせて、
株主還元が評価されるアメリカ企業も変わってきた。
例えば、LCCの勝ち組 サウスウエスト航空
徹底したコストダウンで、安い運賃の実現というイメージが強い業界にあって
人件費は、他社よりも高い水準を誇り、社員の士気向上を一番に考えている。
インテルなどもそうですが、「ビジョナリーカンパニー」と呼ばれる
ビジョンを掲げ、他社からどのように言われようとも、ビジョン達成の為に
失笑をかうほど、徹底して取り組む企業。
株主利益追求だけではない、従業員重視・社会貢献重視の企業。
がアメリカでも伸びている。
日本にも、理念や社是を大切にし、
従業員や社会への貢献を一番に掲げ徹底して実践している会社が沢山ある。
日本理化学工業
~障害者雇用の経緯がテレビ東京系で、放送され全国から大反響!
ばんどう太郎
~親孝行がコンセプトで、伴うアイデアが盛りだくさん!!
伊那食品工業
~この会社に就職できると、親戚中で大喜びの会社!!
白松がモナカ本舗
~雪がふると(仙台)、社員の誰ともなく、自発的に朝5時に出社して
周辺含めて雪かきをする会社。
稲盛さんがJAL再建を託され、JAL社員を前にして最初に言った言葉
「社員の幸せの為に」
「良い会社作り」を目指して頑張ってください。
と締めくくり。
さて、数え切れない失敗を経て、僕もようやく解ってきました。
今なら、恥ずかしがらずに、正々堂々と社員に言えます。
一緒に幸せになりましょう!!
と・・・・
時間かけ過ぎだったね。
と反省。