サービスの程
タレントのデーブ・スペクターさんは、
大の日本びいきだそうで、30年前に仕事で来日して
日本に魅了されたのだそうです。
日本文化に精通しながらも、
不思議さを感じることも多いとか・・・
たとえば、新幹線に乗車して定刻に出発するのに、
車掌さんから
「大変長らくお待たせをいたしました。
間もなく出発いたします」
というアナウンス。
定刻出発で、なぜ「お待たせして」と言うのか・・・
デーブさんは、日本人の相手を思いやる謙虚さがにじみ出ている。
と評価してくれています。
ところで、先日の香港出張時、
ローカルレストランで夕食をとりましたが、
その、ホスピタリティのなさには、愕然・・・
「『ありがとう』くらい 言えよ!!」
と思わず罵りたくもなります。
一方熾烈な競争から起こる日本のサービス合戦・・・
これはこれで行き過ぎでは? とも感じる。
「ほどほど」が一番なのに・・・
さて話が変わりますが、
北海道の地場独立系広告代理店の P社さん
少し前には、
悪い噂が出ていたこともあった・・・
地場大手の広告会社は、とうの昔に倒産し全滅状態。
それでも、このP社さん
尊敬の念を込めて申し上げるが「しぶとい」
悪い時をちゃんと乗り越えて、
業績を戻してきます。
その秘密は?
と知人のP社さん社員Sさんに伺いました・・
(Sさんは別の代理店を定年で退職し、最近P社さん再就職した)
その答えは
「深い」
つまり顧客との付き合いが「深い」
納得の答えでした。
勿論真似します。
勿論一朝一夕には出来ません。
でもやります。
なにを言いたいかといいますと、
今の日本のサービスは過当気味
そうではなく、「深く」お付き合い出来るべく
愚直な営業活動も大事。
と言う事でした・・・・
ちょっと オチが悪いな。
自覚ありです。