感性分析
「顧客の声」を如何にマーケティングにいかしていくか?
ますます、重要になってきています。
一つの理由として、
ソーシャルメデイアの普及が関係が挙げられます。
SNSでその企業の評判が、
企業の関知しないところで広がっていくからです。
従来こうした膨大な顧客の声の分析には
「テキストマイニングツール」が用いられてきました。
顧客の声=テキストを要素別に分解して、
テキストの意味や話題の傾向を客観的に把握する手法です。
膨大なテキストデータの全体像を定量的に速やかに把握出来ます。
このツールの欠点として
テキスト中の評判に関する情報を如何に的確に抽出するか・・・
という目的に対して、予め評価語を設定して、その「語」が
どの様に出現しているかを図るのですが、
ネット上で飛び交い、増える一方の情報に対して、
人間の作業が追いつかないことです。
そこに、感性分析が登場しました、
ポイントは
予め評価語の「感性辞書」が用意されているので、
上記のような複雑な設定をしなくて済むようになったのです。
少し難しいお話しでしたが、
大きな企業はこの様な分析にも、大きな予算を組んで
お取り組みになっているようです。
我々は負けずに、足で稼がなくてはなりません。