売上アップの方程式
単価が下がっている現在、
「売上」を維持し更に上げて行くには「客数」アップです。
・売上=客数×客単価
皆様よくご存じだと思います。
では、「客数」を分解してみると次のように考えられます。
・客数=顧客接触数×反響率(来店率)×購買率
・顧客接触数
=営業活動~「顧客先訪問」「電話」
=販促活動~「チラシ」「DM」「WEB閲覧」「店頭配布ツール」「メルマガ」等々
したがって「売上の方程式」は次のように考えられます。
小売業(B To C)の場合
売上=顧客接触数×来店率×購買率×客単価
メーカー卸(B To B) の場合
売上=顧客接触数×商談率×見積提出率×受注率×客単価
いずれも課題は顧客接触数です。
顧客接触数を上げなければ、
売上アップを見込むのは難しいという事になります。
昔と違い企業に気軽に訪問できなくなった今、
お客様との接点をどの様に維持していくか・・
これが現在のどの業種にも当てはまる非常に重要なテーマです。
ところが、
「経営環境が厳しいから、広告費も削減します」
良く・・・
といいますか、必ず聞くフレーズです。
では、
いままでの広告費は、単なる無駄な経費だったのでしょうか?
効果的な販売促進活動は、
「最重要施策」と位置づけても間違いではありません。
なぜならば、販促を削ることは「顧客接触数」を削ることになるからです。
無駄を削ることは大切ですが、手段まで削ることは危険です。