高収益企業の秘密
もし、自分が広大な砂漠のど真ん中を水も食料も持たずに
さ迷っていたら・・・・・
のどはカラカラ、お腹はペコペコ
そこに、ラクダに乗った男が現れ
「コップ一杯の水を1万円で売る」という。
あなたはその水を買いますか? 買いませんか?
私なら間違いなく買います。
なぜならば、水がなくては死んでしまうからです。
極端なたとえ話ですがこの様に
1,顧客にとって大きな価値を提供すること。
=水一杯一万円は高いけど、命を救われると考えれば安い
2,競争が存在しないこと。
=他に水を売っている人がいない
3,コストを価格に見合うように抑えること。
=水の原価が一万円にはならない
この3つ要素で、自社の利益を最大化することが出来ます。
顧客対して、高い価値を提供することを最大に重要視して、
一方で他社との競合を避ける工夫をしている。
結果高い利益率の確保を実現出来て、高収益企業を実現している。
これを、経営コンサルタントであり、大学で教鞭も行っている
浪江さんは、「プロフィット・ピラミッド」と名付けて、
本も出されています。
浪江一公著「プロフィット・ピラミッド」
プロフィット・ピラミッドを構成する4要件があります。
第一要件:顧客提供価値の最大化
第二要件:競争の徹底回避
第三要件:創出価値最大化に為の自社設計能力
第四要件:高利益率追求の強い姿勢
我々のようなサービス業には、どの様にあてはめていけばよいのか?
考えなくてなならないテーマです。