恩師の教え | 長井 伸樹の日記「伸びる樹木が如く」

長井 伸樹の日記「伸びる樹木が如く」

『グっとくる.コニュニケーションを!』
周年記念事業プロデューサー 長井 伸樹の個人ブログ!

恩師の教え

私は高校生時代、
北海道の東海大四高校でバスケットボール部に所属していました。

昭和40年、私が生まれた年に、
大学を卒業して赴任されたのが、初代監督永野先生です。
依頼退官まで、バスケット一筋40年です。

在学中の3年間は、春の選抜大会、夏のインターハイ、秋の国体と
すべての全国大会に出場していた強豪名門校です。

しかし、私は残念ながら3年間補欠の補欠。

道具係のような存在でした。

そんな私も、OB会では事務局長を仰せつかっています。


昨晩は、永野先生と先輩一名、後輩一名、私の4人で遅くまで飲みました。

その席で、先生からはこう仰って頂きました。

(試合に出られなかった自分のような人間に対して)

ゲームに出て、好きなことをしている奴らよりも
ゲームに出られなくても、一生懸命裏方を頑張っている奴らは
社会でも成功している。

ちょっとじーんと来ました・・・
正直嬉しかったです。

自分が成功しているか否かは別として、

「努力は幸運を呼ぶ」

という卒業時に頂いた色紙の言葉が、いまの自分の支えになっています。

また、

「努力する者は夢を語り、怠けるものは批判が多くなる。
各自が自分自身を磨いて(OB会として)結束してください。」

と、熱いメッセージももらいました。

まだまだ努力が足りません。
もっともっと夢を語れるようにありたいです。

来年70歳を迎える先生は変わらず情熱的で
ハンサムでした。

あんな風に歳を重ねたいです。

先生ありがとうございました。