先人に学ぶ~雑誌致知より
致知4月号の特集よりご紹介です。
タレント桂小金治さんのエピソード。
小金治さんの子供のころ、ハーモニカが流行した。
小金治少年も欲しくなり、父親にねだった。
父親は黙って榊の葉をとって見事な草笛を吹いてきかせた。
「お前も練習すれば吹けるようになる」
小金治少年は懸命に練習した。
だが、なかなか父親のようには吹けず、練習を止めてしまう。
すると父親は言った。
「努力は誰でもする。努力の上に辛抱という棒を立てろ。
その棒の上に花が咲くんだ」
この言葉に後押しされて小金治少年はまた練習に励み、
ついに草笛を吹きこなせるようになった。
翌日目を醒ますと、枕元にハーモニカが置いてあった。
父親として、自分は何を子供達に伝えているのか?
考えさせられました・・・