将来期待の内定者達
2011年4月に、当社は新たに2名の新卒社員を迎える。
迎えるにあたって、いくつかの研修を組んでいる。
一つは「読書会」。
そしてもうひとつは、昨日行われた合宿研修。
いづれも外部の企業にお願いをして、
数社の内定者と合同による研修だ。
昨晩は、合宿研修の中のカリキュラムで、
内定者と経営者の夕食会があり参加してきた。
4ヶ月ぶりの再開だったので、非常に楽しみな機会であった。
内定者各位からのスピーチタイムもあり、
その初々しさに爽やかな気持ちになった。
私は、20歳の時に玉越プロスキースクールというスキー学校に
アルバイトでインストラクター補助として入った。
シーズン前の3日間の研修が終わり、
最後に校長からのスピーチがあった。
「君たちは今日から、プロスキーヤーです」
その一言に、頭を殴られるような衝撃を受けたのを、
今でもはっきりと憶えている。
「えっ? 俺がプロスキーヤー!!?? うそだろ~」
という感じです。
私はその後、25年間スキー教師を続けていますが、
その一言が、私のスキー教師としての土台になっている。
いや、ビジネスマンとしての土台と言っても過言ではない。
校長の真意は、お金をもらう以上は、下手でもバイトでも
プロフェッショナルとしての自覚をもって仕事に挑んで欲しい。
という趣旨だと理解している。
来春入社する二人には、
ぜひ初心をいつまでも忘れずにいてもらいたい。
あなた方も、4月からはプロのビジネスパーソンです!!