🇯🇵国防会臺灣慰霊顕彰研修旅行最終日、いよいよ大詰めです。
台湾本島最南端にある宿泊先の墾丁凱撒大飯店(シーザーパークホテル墾丁)を出発して、いよいよ最終目的地である潮音寺に向かいました。


潮音寺は、昭和19年8月にバシー海峡(巴士海峽)付近で撃沈された玉津丸が12日間漂流し、九死に一生を得た故中嶋秀次氏が、昭和56年にその半生と私財を投じ、この海峡で戦死した戦友たちのために建立した台湾最南端猫鼻頭にあるお寺です。

台湾とフィリピンの間に位置する海峡バシー海峡は、大東亜戦争末期、南方に向かって航海中の船舶が、米軍の潜水艦による魚雷によって撃沈され、“魔の海峡”“輸送船の墓場”と恐れられました。この海峡で少なくとも10万、最大で26万とも言われる多くの英霊が眠っています。

こちらで、泉州磐船神社航空神社の佐藤宮司に依る神式の慰霊顕彰祭事を挙行し、ツアー参加者全員が参列しました。


バシー海峡は現在の日本にとっても大変重要な航海路で、東南アジアや中東からの食糧、エネルギー資源はこの海峡を通って日本に供給されており、地政学的重要性は今も全く変わっていません。バシー海峡戦没者の唯一の追悼施設の潮音寺は、多くの台湾人と日本人が戦没者慰霊する聖地です。


この奥が、たくさんの英霊が眠るバシー海峡です。日本を守る重要なシーレーンです。大東亜戦争時に日本の統治領だった台湾も、日本の教科書では教えない大切な歴史が、人類平和を指し示す重要な指針が、たくさん詰まっている東アジアの大切な場所の一つです。多くの日本人が訪れて、教科書が教えない本当の歴史を学んで欲しいと思います。

高雄国際空港に戻り、帰路も台湾のナショナル航空であるチャイナエアライン、日本航空との共同運行便に搭乗しました。

機材はエアバスA330−300、車内設備がやや古い機体でしたが、客室乗務員は上質でした。

一番奥に見えている三角形の高い山が、台湾の最高峰で富士山よりも高い山『新高山(にいたかやま)』と思われます。現在の玉山(ぎょくさん/ユイシャン)で、台湾中部に位置する標高3,952mの山で、日本統治時代は富士山(3,776m)よりも高い日本最高峰として名付けられました。現在でも台湾および東アジアの最高峰として知られています。

ほぼ定刻に出発し、西風に乗って順調に帰りましたが、大阪湾上空混雑のため1.5回旋回して関西国際空港に無事到着しました。