🇯🇵今日は父の命日、39回忌です。特別な行事はありませんが、大阪竹田研究会に参加しました。
冒頭に全員で国歌を斉唱してから特別講演会がスタートします。もちろん満席です。楽しいお話を聴いてきました。

今日の特別講演会の肝はこれです!
『明史(みんし)』懐良親王(かねよししんのう、後醍醐天皇の皇子)の書簡(返書・上表文、国史教科書158ページ)は、明の創始者である洪武帝(朱元璋)の高圧的な国書に対し、一歩も引かずに毅然と反論し、明の日本攻撃を断念させた大胆不敵な内容として知られています。現代語訳(国史教科書より)です。
『中華にのみ君主がいて、その他の国には君主がいないのか 。天地は広いものである。1人の主の独占するところではない。天下とは天下の天下なのであって1人の天下ではない。
我々は、城郭の数が60にも満たない狭くて小さい国に住んでいるが、足るを知る心を持っている。他方、明国皇帝は中華の君主となり、1万両の戦車、数千もの城郭を有し、国の境は100万里に及ぶにもかかわらず、まだ不足の心があり、他国を滅ぼして侵略する意図を持っている。それは益の道に反するので、もしそのような行いがあれば、天は皇帝の運命を動かすのではあるまいか。かつて中華王朝には殷の湯王、周の武王のように仁政を施す王がいて、よく国が治まっていたではないか。
もし明国が戦を興すのであれば、我が国は小国といえども防御の手段がある。我々は孔子、孟子をはじめ道徳の文章を熟知し、また孫子、呉子、六韜三略などの兵法書も熟知している。もし明国が我が国の境を侵すのなら、我が国はその備えがある。どうして跪いて明国の言いなりになろうか。明国に従ったからとて国が存続するとも限らず、また逆らったからとて国が滅びるとも限らない。
もし明国が勝って日本が負ければ明国は満たされるかもしれない。だが、もし日本が勝って明国が敗れるようなことがあれば、それは小国の恥となるだろう。古より和を講じることを上策となし、戦を避けることを強いこととなしてきた。
私は、民が不幸のどん底に落ちることのないようにして、民の苦しみを救いたいと思う。明国においては賢明な判断を下していただきたい。』
どうです?今の日中関係にもそのまま当てはまるでしょう?日本の外交行政府は、毎朝朝礼で暗唱すべき内容ではないでしょうか?


大事なことは、先人たちが中華の冊封国となれば必ず滅びることを理解していたということです。大和朝廷は、度々、漢、宗といった中華国に使者を送り、中華の冊封体制の中で確固たる地位を手に入れたが、そこから独立をする強い意志を持つようになり、雄略天皇は朝貢を止め、独立国家の道を歩み出しました。
聖徳太子は、強固な中央集権国家を目指し、冠位十二階や十七条憲法を定め、統治体制を整えました。最先進国の隋の文化水準の高さを知り、「朝貢すれども冊封せず」の外交姿勢を貫きながら、隋の先進文化を学ぶため遣隋使を派遣し、大王に代わる君主の称号として「天皇」が誕生しました。大和朝廷の「朝貢すれども冊封せず」の姿勢は唐の時代になっても続きました。
これらの先人たちの知恵で2686年日本は世界で唯一滅びずに国が続いているのです。 当然、現代の外交においても通用する考え方と姿勢です。

日本を楽しく学ぼう 《勉強会》
竹田恒泰特別講演会
令和8年6月23日(火)
日時
受付18:00
講演18:30~20:30
会場
関西大学 梅田キャンパス8階ホール
料金
会員/¥2,000
主催
大阪竹田研究会
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