自社製品を持つことの意義での一番の効果は営業効果でしょう。

自社製品を持つことで、顧客に対して社内の技術力を目に見える形でアピールできます。

また、技術をより分かりやすく紹介することで、類似製品の開発やカスタマイズも含めた製品受注に結び付けることも容易になります。

しかし、自社製品を作るにはコストがかかります。このコストが弱小ではなかなか見れません。

これでは、弱小はいつまでたっても自社製品を持てず受託ビジネスからは抜け出せません。

現在不況の真っ只中です。社内にはどこの会社も余剰人員を抱えていると思います。この社員を活用する手が最も有効である意味コストが掛かりません。

また、自社製品はゼロから開発していてはいくらかかるか分からないし、余剰人員だけの手では成し遂げられないでしょう。

一般的にどこの会社も余剰人員は何かしらの課題を抱えていることが多々あるからです。

開発会社なら社内に開発成果やKnow-howが沢山あると思います。これを製品化するのが一番の近道です。
最近、ソフトウェア関連の受託ビジネスを糧にしている会社は厳しい状況が続いています。

今は補正予算の効果かかなり沢山の補助金がばらまかれているので小康状態ではありますが

受託中心のビジネスから抜け出す、若しくは受託ビジネスの営業を効率的に行うには、フラグシップとなる自社製品がどうしても、必要になります。

受託中心でビジネスをしている会社のホームページや紹介資料は、大概 開発経験をもとに、できることの紹介や開発プロセスの優位性のアピールが主になっています。

この内容だと、この会社紹介を見るお客様にはどこの会社も大差なく見えてしまい、魅力ない会社に見えてしまいます。

ここでやはり差別化が必要になり、第一候補が自社製品です。

この方法は受託ビジネスから脱却するために良く取られてきた方法ですがなかなか上手くいかないのも事実です。

日曜日の朝のフジテレビの番組てネットブックで躍進している台湾企業ASUSを特集していた

この企業の採用の条件には大きな要素が二つあり、ひとつは英語ができること、もうひとつは残業ができることだそうだ。

また、日本の企業とは違い残業代はいっさい払われることはないと言うのだ。

10年前に、台湾に仕事で新竹の工業団地に行ったときに、勤勉と言われている日本人以上に台湾のエンジニアは良く働くのに驚かされたが、今回のこの放送を見て、既にものづくりは日本の手を離れてしまっていることを確信した。

日本は早く世界に通用する新しい産業を立ち上げないと大変なことになりますよ