英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki -13ページ目

英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

心まで伝わる英語絵本の読み聞かせで、本物の英語力を育てます@神保町+オンライン講座。子ども英語講師の指導力と英語力を上げる・英語絵本コノサー講座のトレーナーMs.Miyukiのブログです。英語で子どもと笑おう。楽しく世界の絵本を英語でご紹介!!

少し前に、

 

タレントで教育家だった人が

 

乱倫から家族と離婚騒ぎになったり、

 

今回、学校のトップという

 

肩書もお持ちだった

 

芸能人の薬物所持

 

というニュース。

 

~~~

 

溺れる犬を棒で叩く、と

 

眉をひそめる方も

 

もちろん

 

いらっしゃるとは思いますが、

 

まあ、いろいろと、

 

このような機会には

 

私生活の一端?が明るみに。

 

~~~

 

もし本当に、一部に

 

報道されているような

 

「オレ様体質」?が

 

おありになったとすれば。

 

教育の世界には

 

「指導」という名の元、

 

誰かに

 

「言うことをきかせる」

 

という側面があります。

 

人類の多くには

 

程度の差こそあれ

 

ヒトを

 

自分の思い通りに

 

動かすことに

 

いくばくかの

 

快感はあるのでしょう。

 

そこで

 

ある種の

 

「ヒトを思うままに動かす」ことが

 

好きなヒトの中には

 

教育の世界に

 

巧みに入り込むヒトが

 

いらっしゃいます。

 

~~~

 

「指導」をする側は、

 

自分がその「快楽」を

 

むさぼってはいないか。

 

常々自戒も必要なことです。

 

~~~

 

子どもの教育を

 

大切に考えるならば。

 

見栄えのする経歴や

 

華やかな言説に

 

目を眩まされないことが

 

肝要かと思います。

 

 

 

 

 

 

 

私は以前アメリカで教職について

 

アメリカ人を育てる場所の

 

入り口あたりで「球拾い」をして。

 

というような経験があります。

 

現代のアメリカ人を育てることになら

 

最低限の知識は、

 

「ある」という自負があります。

 

そして日本に戻ってきました。

 

~~~

 

アメリカ人を育てることと

 

日本人を育てること。

 

高い山の別々のルートから

 

頂上を目指すのではなく、

 

そもそも別の山。

 

とはいえ「高みを目指す」

 

志は同じ。

 

だから私も日本人の教育にも

 

役立つことがいっぱいある!と。

 

その気持ちは今も、もちろん。

 

~~~

 

留学経験のある方などに

 

多いのですが

 

日本の学校教育の制度に

 

いろいろとある「ほころび」。

 

目についてしまうと

 

気になって仕方が無くて。

 

「よし!海外を知る私こそが

 

この閉塞感を打ち破って

 

新しい風を教育の世界に!」

 

その心意気やよし。

 

私にもそのような志が、

 

周りが辟易するほどに

 

もちろん熱く滾っておりました。

 

ただし。

 

ただしです。

 

他所の国の美点は

 

その国の土壌にこそ咲いたもの。

 

そのまま日本に

 

種だけを持ってきて

 

それで?

 

負けないほどの美しい花を

 

咲かせてみせましょう!!と。

 

しかし。

 

そう簡単にはいかないのが

 

教育というもの。

 

日本の学校教育には

 

弱点も美点もありますが

 

それは他の国でも同じこと。

 

他人の芝生は青いのです。

 

~~~

 

人気俳優で教育ビジネスでも

 

活躍していたという方が

 

大麻所持で逮捕されました。

 

国家と言うものを

 

小さなムラのごとき括りだと

 

「広い視野から」

 

ご覧になってみて、

 

今現在

 

大麻解禁された場所もある地球で

 

「そんなの、微罪」

 

とでも思っていらっしゃったのかも。

 

でもね。

 

教育ってローカルを軽んじて

 

一足飛びに「国際派」になる、

 

そんなものじゃない、です。

 

~~~

 

アメリカ人の教育なら

 

多少は分かる私でも

 

日本人の教育は

 

意外なことの連続です。

 

自分は日本人なのに

 

日本人の教育が

 

本当には

 

分かっていないのではないか?

 

と不安になることも。

 

だからこそ、

 

派手さはなくとも

 

地に足の着いた生活。

 

大切です。

 

威勢のいい「国際派」や

 

先進性を自負する方からは

 

それはいかにも旧態依然に

 

見える瞬間もあるでしょう。

 

私はいわゆる

 

「映える」ところも無いし、

 

カッコイイ経歴もありません。

 

~~~

 

熱く教育を語り、

 

また実践の場を持ち、

 

強い発言力を持っていた人が

 

違法薬物を

 

己から遠ざける、

 

それくらいも出来ないというのは

 

皮肉なことでしたね。

 

その熱い「志」は

 

誰のために

 

何に向けられていたのでしょうか。

 

キラキラしたものに

 

簡単に

 

目を眩まされない。

 

難しいけど、大切なこと。

 

ですね。

 

ありきたりの結論、で

 

恐縮ではあるのですが。

 

 

 

国立国会図書館には

 

図書館に寄せられた質問の記録など、

 

調べものに役立つ情報を集める

 

『レファレンス協同データベース事業』

 

というものがあり

 

公式ツイッターアカウントで

 

実際に図書館が

 

しらべものを手伝った事例が

 

紹介されています。

 

「映画:風の谷のナウシカの公開当時のポスターが見たい。」

 

とか、

 

 

「卵白を泡立ててメレンゲを作る時にレモン汁を加えるのは、香りをつける以外になにか他の作用があるのか。」

 

とか、

 

硬軟織り交ぜ

 

森羅万象

 

あらゆる質問が寄せられていて

 

本当に面白い!!

 

私たちの

 

チコちゃんにどやされそうな

 

ささやかな疑問から

 

学究の奥深い世界に浮かぶ

 

深い深い疑問にまで

 

何かしら役に立とうと

 

スタンバっている

 

図書館のレファレンスの方には

 

頭が下がるというか

 

感嘆尽きないというか。

 

とにかく目が離せないのですが

 

今日見た質問。

 

「中年男性の呼称としての

「おやじ」と「おじさん」に

意味の違いはあるか?
また、それぞれの語から

受ける印象に違いはあるか?」

 

え?それ図書館に聞いちゃう?!

 

と、図書館の活用法を

 

通り一遍にしか

 

理解していない私は

 

驚きつつ、興味しんしん。

 

「おやじ」と「おじさん」。

 

受ける印象、

 

もちろん違うけど

 

その違いはどこから?

 

これは難問・・・・・

 

ちょっと考えてみようっと!!