久々に「昭和?」と思うような
お話しを聞きました。
英語教師の嘆きで、
学校教育以外で
英語の経験があり
きちんと発音も指導を受けた
流暢な英語の生徒は
周りの生徒から
からかわれる。
え?いつの時代のハナシ?
今学校教育の枠組みの中で
英語を教えている教師の話でした。
???
例えば体育の授業。
サッカー部員だったり
少々運動が得意な生徒でも
Jリーグのチームのユースに入っている
というような生徒とサッカーをしたら
「全然歯が立たない」こと
ありうるでしょう。
音楽だったら、
合唱コンクールのための
ピアノ伴奏。
学校教育ではなく
習い事としてピアノレッスンを
積み重ねてきた生徒さんが
やりますよね。
翻って、英語。
これだけいろいろな英語教室で
子どものうちから英語に親しむ
そういう経験を重ねてきた生徒は
相当数いるに決まっているのに。
英語は、他の生徒より進んでいると
嗤われる。
気まずい思いをする。
なんで???
もし今の中学校の教育の中で
それが起こるのだとしたら、
答えはシンプル。
英語の先生、
口から出す英語の
指導力にちょっと問題があるのでは・・・?
厳しいですが、そう思っちゃいます。
そこで英語を教えている教師が
英語を身につけて行く生徒の
目指す先に立っている
ロールモデルになりきれていれば。
と考えると、
やはり「音声」
口から出す英語の重要性が
生徒に伝わっていないからなのかな、と。
あなたが優れた英語の使い手でも
相手が目の前にいるのなら
文字で書いてやりとりするのでは
さすがにまだるっこしすぎるかも。
言語って
「口から出すこと」に意味があります。