私の仕事はもともと
子ども(に限りませんが)に
英語を教える
英語講師を再教育すること。
こども英語の講師は
子どもさんの英語力を伸ばす
レッスンをするだけでなく
周りの大人の方が
どのようなことに気を付けて
サポートしてあげればよいのか
正しい知識を発信出来る必要があります。
大人の英語指導にも
もちろん有効。
英語を教える人間なら
知っておくべきことです。
とはいえ私のキャリアの最初は
アメリカでトレーニングを受けた
早期教育。
子どもさんがその発達の
段階に応じた
知的・体力的な刺激を受けて
その人の本来持つ
能力を開花させていく
土台をつくること。
ですから
子育てについては
おせっかいと言われようとも
積極的に支援していくつもり。
もちろんそれは変わりません。
ですが最近、
ちょっとヘコむほどの
ポカをやってしまいました。
恥ずかしいことではあるのですが
「子育て支援」や「介護者支援」
そのほかもろもろの「支援活動」を
する方に今一度警鐘の意味で
披露することにします。
先日ひょんなことから
ひさしぶりに
子育て真っ最中のママを
車に乗せてあげると
相手がとても助かるかも?!
という機会がありました。
お任せあれ!!
車を出して
赤ちゃんと小さいお子さんを
連れてお出かけのママを
送ってあげるなんて
造作もないこと。
↓
↓
すっかり忘れていました。
子どもさんを安全に車にお乗せするには
チャイルドシート。
それしか
確実に安全を確保する
手段は無いというのに。
そして車の安全基準に
一番厳しいカリフォルニア州で
子育てもし、
教職としてパパやママに
啓蒙する側の立場でも居たというのに。
私の子どもはすでに成人。
甥っ子や姪っ子も大きくなる中で
チャイルドシートの必要な場面は
私の生活の中ではここ数年ありませんでした。
なので。
本当に、本当に。
すっかり忘れていたのです。
小さいお子さんのためには
チャイルドシートが車には必須だということを。
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ご自分の経験から
子育て支援をしたい!!という方に
よくお会いする機会があります。
子育て中のママ支援。
ご自分もママという経験があればこそ
出来ることはもちろん
たくさんあります。
ただ、もし活動をなさる場合
これは一度心にとめておかれると
よいかと思います。
「ずっと当事者でいることは出来ない」
人の興味は移り変わります。
私の失敗が
何かしらご参考になりましたら
幸いです。