【イクメン】なぜか不人気なこの言葉。理由を考えてみました。 | 英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

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心まで伝わる英語絵本の読み聞かせで、本物の英語力を育てます@神保町+オンライン講座。子ども英語講師の指導力と英語力を上げる・英語絵本コノサー講座のトレーナーMs.Miyukiのブログです。英語で子どもと笑おう。楽しく世界の絵本を英語でご紹介!!

私の父は「普通のおじさん」で

いわゆる「子ぼんのう」。

さらに自分の子どもに限らず

小さいお子さんが大好き!!

若い時から一貫してそうです。

80代の今でも

赤ちゃんや幼児さんをみたら

近寄っていって一緒に遊ぶ。

そんな男性です。

時代が違えば

「イクメン」と言われたかも。

私は育児には、

特に現代ニッポンの育児には

男性がもっと関わった方が

いいと思っているので

我こそイクメン、と

張り切る男性は応援!!

でも。

この言葉を

居心地が悪いものと

敬遠する方が

たくさんいらっしゃることも

知っています。

私も軽々しく

子どもが好きで

育児にも関わる男性のことを

ひとくくりに

「イクメン」とは

片付けたくないほうです。

世間の思うイクメン、への

なんとなくの違和感。

分かります。

あのね。

我こそは「イクメン!」

それは微笑ましいんです。

でも、SNSやメディアで見かける

「イクメン」。

この中には

自分の社会的な優位性を

思う存分活用して

(それ自体は良いことなのでしょうが)

子どもがとても

先進的な教育を受けたり

親子で、あるいは子どもが

普通では味わえない

貴重な体験などをする。

そのことをSNSに載せ、

得意な様が

透けて見えるような

そんな方も確かに

いらっしゃいますよね。

「親であることを

他人よりスマートに

楽しんでいる”自分”。」

という感じかな。

これに反発するのなら

それはごく自然なこと。

だいたい、

そういう

「意識高い」親に限って

子どものプライバシーに

配慮が届いているのか

心配になる書き込みが

目に付いたりもします。ね。

教育で失敗したくはないし

誰でも自分の子どもには

「最高の」教育環境を

与えたいと思うのは

当然でしょう。

でもね。

人間ってもともと

とっても不完全なもの。

人間が等しく

人間であるからには

そうそう

「最良の」教育環境なんて

ありはしません。

なくて結構。

現実世界の中で

出来ることと、したいことと。

その着地点を

いつも探しながら

歩いていく。

それが普通の「子育て」。

「イクメン」なんて

呼ばれなくて結構ですが

自分の子どもの子育てや

さらには若い世代全般に

積極的に関わる

意思をもっている

男性のことは

これまでも。これからも。

積極的に応援していきます!!