先日 神保町にある
「楽器Cafe」 に遊びに行ってきました。
ここは「ギターの弾けるカフェ」。
ウクレレやカホン、
スティールギターまである!!
楽しい空間です。
ここではじめて開催されたイベント
ロック微分積分
第一回に参加。
ロック音楽に詳しい
総合音楽家 和久井光司さんがホストで
ゲストにサエキけんぞうさん。
お二人がCSN&Yを語るという
何とも贅沢な夜です。
しかも楽器カフェは
イベントで照明を落としても
お互いの顔が確認出来るほど
コンパクトで暖かい空間。
友だちのおうちでのパーティーのような
そんな距離感のなかでの和やかな進行です。
サエキさんの軽快かつ
サービス精神あふれる語り口と、
その場で一緒に楽しむためのレコードの
素晴らしいコレクションをお持ちになった
ロック界の大魔王?和久井光司さん。
竜虎相打つ、
じゃなかったw
二巨頭の
それはそれは面白すぎる
コラボレーション。
お二人の知識と分析力、
そしてもちろん音楽への愛の深さには
驚嘆しかありません。
とにかく本当に面白かった!!!
あれほどお腹を抱えて笑ったのは、
それも音楽をサカナにして
あれほど笑ったのは
本当にいつ以来でしょうか。
次々といろんな音楽が
それもほとんどが和久井さんの
LPレコードコレクションから
レコードで再生されるという
ゼイタクすぎる中から
ひとつ印象に残ったのが
2007年に発売されたもののため
これはLP盤ではなくCDですが、
写真にあるジャケットの 一枚。
Stephen Stillsが
CS&Nで活動する直前に
自分だけで録音したデモテープ音源。
NYにあるスタジオで一日で録られたもの。
ですが、
これが私にとって特に印象深いのは、
録音された実際の日付。
April 26 1968
これ、私の生年月日
April 25 1968 の
まさに翌日のことなのです。
息の長い本物のアーティストは
このCDにあるような
みずみずしい声のころから
きちんとキャリアを積み上げていく。
世代は少々違っても
同時代に生まれあわせて
その才能に触れるという機会があるのは
本当に幸運なこと。
そんなことを思い出させてくれる
素敵なもの。
それが音楽の力、なのでしょう。
次はどんなお話が聴けるのかしら?
と、今から次回が楽しみなイベント。
You MUST check it!!
と激しくオススメしておきますね。
イベントがあまりに面白かったので
もう少し書きたいな。
お付き合いください。