【外国語の勉強】日本のことは、マンガとゲームで学びました。コミックエッセイで考えた その4 | 英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

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せっかく日本に住んで

日本を愛する外国人の方に

彼らが愛する「クールジャパン」

語っていただいているので

私も自分が暮らした少ない経験の中から

私が愛するアメリカ

クールアメリカを。

アメリカの大好きな点。

ひとつには、率直でいても叱られないこと。

この世の中のすべての事を

知っていることは出来ないので

知らない話題に直面することは

だれにでもあるけど

「知りません。」と口に出すのは

日本ではあまりやってはいけないこと。

あるいは、絶対に不勉強を叱られる

その糸口になってしまいます。

でも、知らないことは知らないし、

知っておくべきことだったら

そこから勉強すればいいのです。

私が英語を教えているスタンスも同じです。

あるいは、何かを「好きじゃない」ときに、

日本ではそれを表現するのは

相手をおもんぱかっていない証拠と

叱られても仕方がないけど、

好きじゃないものは、好きじゃない!!

そこで対等に意見を闘わせることが出来るから

自分の価値観に自信を持っていける。

そのことは私にとってのクールアメリカです。

もうひとつ言うならば。

音楽でもお芝居でも、

素晴らしい仕事を

少々時間が経ったからといって

古びたものと扱わないこと。

過去にあった素晴らしい映画が

今でも鑑賞に耐えうるのはあたりまえのことだし

音楽もしかり。

そのうえで、

新しい才能にも惜しみない賞賛があるのが

エンターテインメント大国アメリカの強さだと思います。

今年のアカデミー賞で話題になったように

エンターテインメントの世界は

実はとても保守的な世界。

ですが、そこでも何かしらを変えたい人には

発言の権利が与えられている。

健全なるアメリカのひとつの姿ではないでしょうか。

ゲームを作るセンスは

日本人のほうが圧倒的に上だよね、と

ひいきの引き倒しにならないように毒づいて(笑)

この項目をお終いにします。

あなたにとってのクールアメリカ。

あなたにとってのクールジャパン。

私にもお聞かせください!!

ちなみに最近私が感じたクールジャパン。

私はアメリカのロック音楽が好きで

洋雑誌の定期購読をしているのですが、

日本の書店を経由して郵送で届く

その雑誌は封筒に入れる前に

ビニール袋できちんと包まれて

どんな土砂降りの中だろうが

おろしたてのような美しさで届きます。

雑誌といえば住所を裏表紙の下に印刷して

そのままぶっきらぼうに届くのが

アメリカンスタンダード。

手に取った人のことを「おもんぱかる」

日本人の「おもてなし」。

日本人にとってはあたりまえでも、

私にとってはやっぱり

クールジャパンです♡