高校生に英語の指導のオシゴトでのお話し。
普段は英語講師の方に向けての仕事が中心の私。
高校生に直接指導?わくわく。しかも、
ヤッターJK!!(もちろんJ=ジョシ K=高生)
ゴルゴへのご依頼は(なぜかゴルゴになってるw)、
ある英語スピーチコンテストのためのプレゼン指導。
優勝したらご褒美の「海外語学研修旅行」がついてくる、というもの。
おっ、なかなかすごいではないか!!
会ってみると、もともととっても優秀なJK、英語にも強い高校の生徒で、原稿もすでにネイティヴチェック済み。
原稿の英語にはその人独特のリズムがあるので、ここは敢えて「もっとよくしよう。」などと手を加えずに、プレゼンテーションの中で「必ず伝えたい・あるいは伝えなければならない言葉」を抽出します。いわゆる「キーワード」「キーフレーズ」ですね。
そしてプレゼンテーションで大切なのはメリハリ。
音楽の演奏と一緒で、一本調子ではどれほど流暢であっても人は聴いてくれません。
音楽の素養もあり、音感のいいJK。ここで発音は絶対に知っておくべき基本を叩き込んだあとは、実際に読んだ音源を使って練習。肝心なのは、ネイテイブに読ませたものではなく私たち日本人で、しかも発音の正確な音源を使うこと。特に短期間に成果が必要なこのような場合、日本人への指導なら「本場志向」(っていってもそもそもどこを指して「本場」なのかわかりませんよね。)ではなく、同じ骨格で表情筋の付き方にも共通性のある「同じ日本人」であるほうがよいのです。
そして全国から集まった高校生20組のファイナルの中から
見事!!
優勝(^^)b
バンザ~イ!!かっこいいぞ、JK!!
日本人だからこそ出来る「日本人のための英語教育」。日本人英語講師だからこそ外国人講師に負けない「伝わる英語力」を育てるのが私の仕事です。