
今年最後の北紀行。行ってきました。
ずっとつながっている宮古市の保育所などで、いつものファザーリングジャパンの有志と。
絵本で人とつながる楽しさを、英語でも同じだよ、と感じていただくために。
私の住む大宮の街は北への玄関口ともいえる場所。
でも、ここから北上する機会など、地縁も何も無い私には以前はありませんでした。
私は九州の出身。なので北へ向かうということ自体に「ロマン」を感じます。
そして毎回、容赦ない気候の厳しさや自然に圧倒されます。
私自身が何かを戴いて帰る大切な旅になります。
またね!!と言って少しの間さよならをし、
また来たよ!!ってつながってゆく関係。
震災から間もない時には、「またね!」への子どもたちの返答もうわの空のことがよくありました。
大変な生活の子どもたちを思いやる気持ちの強い方からは、「またね。」は無責任では?とお叱りを受けたこともあります。
でも、私は「またね。」と言い続けます。ゆっくりとではあるかもしれませんが、しっかりとつながってゆくために。
宮古市は、私は今回が3回目。地元の読み聞かせボランティアグループ「おどっつぁんず」の皆さんとうれしい再会+ジョイントライブ。
「また来ちゃった!」を笑顔で迎えていただきました。本当にありがとうございます。
写真は今回の旅のお伴。ムーミン一族のご先祖様だそうです。
暖かい毛に覆われて寒さにも強そうだし、本人の希望もあり(夢枕に立たれました)今回は一緒に出掛けました。一緒にウクレレで歌ってくれるかな?と思っていたけど、実際はウクレレで歌う機会は無かったなぁ。
だから、また次回。次は大事な友達「にしむらなおと」さんに作ってもらった英語の「えほんうた」を引っ提げて。
まだまだ、旅は終わりません。
いえ。終わらせません。