
谷川俊太郎さんの詩集のうち、和田誠さんがイラストを描いている作品はいくつかすでに蔵書がありますが。
この2冊は先日神保町で行われたブックフェスティバルで購入。
神保町というと古書店のイメージが強い方が多いと思いますが、もちろん新刊本を扱う書店もたくさん。
古書店さんたちのワゴンでにぎわう「古書まつり」の期間中の一部、新刊本を扱うお店が中心になって「ブックフェスティバル」が開かれます。どちらも読書の秋を盛り立てる、本好きにはたまらない催し物ですよね。
ブックフェスティバルの魅力は、新刊本なのに「お得」なものを探す楽しみ。
2日間だけなので、売り切れ御免で思い切った値引きがあることも。
そこでさっそく・・・というわけでもないのですが、大好きな「谷川俊太郎+和田誠」の子どもむけ詩集でまだ持っていないものが、しかも英語版と一緒に売っていたので思わずお買い上げ。
内容は実にシンプル。
ともだちってどういう人?ともだちってどういうこと?
いつまでたっても決して古びることのない普遍的な言葉を、これもまた時代にとらわれない素敵なイラストが飾ります。
秋の陽だまりの中で、なかよしな人と一緒にのんびり読みたくなる本です。