【英語のおはなし】英語でものを伝えたかったら。書き言葉編 | 英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

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ある集まりで、日本語のある概念を英語で説明することになりました。

作業の手順は、

1.その日本語の定義をみんなで確認。
2.出来る限り簡潔な日本語にまとめる。
3.それを英訳。
4.ネイティブチェック。(英語が母語の人間に見てもらって、英語としての表現を確認。必要ならば修正。)

これだけです。

ですが、現実にはなかなかスムーズにいかないものです。

もちろん会議など一堂に集まる場合はそれが出来ないはずはないのですが、メールのやりとりだけだったりするとこれ、簡単ではないですねー。

この場合一番大切なのは日本語です。言いたいことをもれなく、明瞭に日本語にするという作業です

でも、英語にするというとどうしても先走って、日本語での思いつきをそのまま英語風にしてみる、という作業に取り掛かってしまいがちなものです。笑いごとではありません。英語が仕事の一部に含まれている方には滑稽に聞こえるかもしれませんが、これってよくあることなのです。

でも、それでは残念ながら、いつになっても英訳は完成しませんね。

日本語できちんと説明されたものであるから伝わる英語で表現することが出来る。

当たり前のことを。と思われるかもしれませんが、日本語ではビジネスや学術に長けている人であっても英語となると勝手が違う、と混乱する方もよくいらっしゃいます。ご参考になれば幸いです。