【モンテッソーリのおはなし】その3。理系アタマとモンテッソーリ教育。 | 英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

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モンテッソーリ教育のお話が続いたのでもう少しだけ。

少し前にグーグル創立者のふたりが”人生の基礎はモンテッソーリ幼稚園で学んだ。”とTVで発言し、私たちモンテッソーリ教育者を喜ばせてくれるということがありました。

私が以前勤めていたのはサンフランシスコ ベイエリア。世界でも有数の、モンテッソーリ教育がさかんな地域だと思います。

この地域が抱える産業は、シリコンバレーにあり。理系アタマが莫大な価値を持つ場所柄ですね。

モンテッソーリ教育で伸ばせる特徴と言っても人の個性は様々ですし、一概には言えませんが、分類するという習慣が小さい時から身についていることで、理系の才能を開花させる方が比較的多いとおっしゃる方もおります。

ぶっつけ本番で手当たり次第にチャレンジし、試行錯誤を繰り返す。というのも教育のひとつのあり方でしょうが、モンテッソーリではまず教師が何をするかを自分でやってみて、それから生徒さんに促すという一連の流れがあります。

その年代のお子さんにとって魅力的な教具を提示するわけですから、子どもはまず触ってみたいもの。でもそこを少しだけガマンしてもらって、私たちティーチャーがまず狙いに沿った手順を示します。この小さなガマンも、子どもに理性的な行動を促すためのもの。その積み重ねの大きさは、同じ年代の他のお子さんとご自分のお子さんを比べる機会があった時に驚くパパやママも多いのです。