【モンテッソーリのおはなし】敏感期についての正しい理解。 | 英語よみきかせの講師育成。英語で世界の絵本を紹介するDJ!Ms.Miyuki

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私はもともとモンテッソーリティーチャー。

モンテッソーリ教育は、自分でするのを手伝ってください。という言葉に象徴されるように、子どもが自分で物事を考え、解決する力をつけるための教育。私たちは自分で考える人(independent thinkers)を育てることを第一に考えています。

このモンテッソーリ教育については存じ上げない方、興味が無い方でも、子育て世代の方には”敏感期”という言葉をお聞きになったことのある方がいらっしゃることでしょう。

この”敏感期”。子どもの発達を理解するのにとても役に立つキーワード。俗にいう”悪魔の2歳児期”のことも、子どもの”敏感期”について正しい理解があれば、ずいぶん違った見方が出来るはずです。

そうでなければ、2歳児とふたりでのお留守番は、パパにとって(ママも含め、大人全員ですが)悪夢になってしまうかも。

という大切な言葉なのですが、情緒に富む日本人の特性でしょうか、必要以上に情緒的な解釈が入っていたりして、実に誤解が多い言葉でもあります。

敏感期という語感に感情的に反応して、子どもの持つ優れた感性のきらめき、のことを指すと感激なさるなら、残念ながらそのお話ではありません。

なぜならモンテッソーリ教育は自然科学的な観察の積み重ねを礎としている教育。全人格的教育ではありますが、科学的でない根拠の薄いものをなんとなく雰囲気で取り込むようなテキトーなものではありません。

このお話は、なるだけ噛み砕いてお話したいのですが、なにせ敏感期というのは、そのお話をさせていただくだけで次々と話題がでてくるようなこと。ブログに短くまとめるのに適した話題ではなさそうです。

ご興味のある方に届けるためには、どうすればいいのでしょうかね。お話しているうちに当然質問もでてくるはずなので、講義を配信するような一方的な形ではなくキチンとお届けしたいと思うのですが。